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ピオニー [生活]

『芍薬』って子供の頃は嫌いな花でした。
まず名前が古臭い感じがしましたし、中国画に描かれた花がグロテクスクに見えたからです。実際の花を目にしたことは無かったにもかかわらず……

ですから、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」
などという言葉は、何だかピンときませんでした(実は百合もそこまで好みではない)。

そして、ウン十年が過ぎ……
イギリスに来てからの話ですが、とある庭であまりに美しく咲いている花があったので、
「これは何?」と聞いたら、
「Peony(ピオニー)よ」という答えが返ってきました。

帰ってから『Peony』を辞書で調べると、なんと『牡丹、芍薬』とあるではありませんか!ええっ?全然グロテクスクじゃないっ!素敵ー!!

それから徐々に芍薬が増えていった私の庭。
IMG_4058.JPG
たくさん花が咲くまでには年数がかかるのですが、待つ甲斐は十分にあります。香りもいい。花の命は短いけれど、株の形や葉っぱも美しいので気になりません。

最近、イギリスの友人に「木のヴァージョンのピオニーが欲しいわ」と言われて再び調べた結果、木のヴァージョンが『牡丹』で、草(冬には茎が枯れ、また春になると生えてくる)ヴァージョンが『芍薬』なのだと学びました、今更ですが。

ちなみに我が家にあるのは全て『芍薬』です。

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