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ストラットフォードの日々 Part 3 [生活]

カナダからロンドンに帰って数週間が過ぎ、子供達の新学期(新学年)も始まりました。ロンドンは8月末から冬に突入(笑)。日中はセーターを着て過ごし、夜には湯たんぽを抱える寒さです。

舞台の仕事があった夫はストラットフォード・オンタリオに2ヶ月ほど滞在し、我々家族はその後半の一ヶ月に合流したわけですが、最後の10日間は私の妹一家も遊びに来て、何とも賑やかに楽しく過ごしました。

トロントからレンタカーでやってきた妹たち。その10日間は我々も車を借りて、カナダの自然を満喫しようと遠出をしました。

ひたすら真っ直ぐに続く道。あまりに見事な直線すぎて距離がつかめません。ちょっと先にいるように見える対向車とすれ違うのは数分後だったり。日本やヨーロッパとはスケールがまるで違う、さすが世界第二の面積を誇る国だと実感します。

ハンドルを動かすこともなく向かった先はヒューロン湖。北アメリカ大陸にある五大湖の一つです。
あまりの大きさに対岸は全く見えません。湖畔は砂だし、まるで海のよう。波のない海。
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水を見ると真剣に泳ぎたくなる私。とは言っても、口に入ってくる水の塩辛さが苦手で海は見るのが専門、プールは塩素への嫌悪が強まる一方で……

湖最高〜!これだわ〜、私の求めていたものは!!
波は無いし淡水だし塩素は入っていないし、もうずっと泳ぎ続けていたいっ!!!

水温は高くありませんでしたが、日差しが強かったので、暑くなると飛び込んで、冷えてきたら日向で温まってと、何とも贅沢な時間を過ごしました。



次は森林の保護地域。蚊を警戒しながら、木々の間、背の高い草の間を歩きます。誰にもすれ違わない、逆にすれ違ったら驚く静けさです。自分の子供たちの声がウルサイのですけれどね、でも耳をすますと色々な鳥の声が聞こえてきて……
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見上げると木のかなり上にある誰かの巣。どんな鳥の棲家だろうと考えていたら、
「あれはポーキュパイン(ヤマアラシ)の巣だ」
と夫J。幼少期にカナダの自然の中を走り回っていたので詳しいです。
へぇぇ、ヤマアラシってあんなに高いところに巣を作るのね、あの棘だけでは身を護りきれないのかしら。

森林の外は、見渡す限りトウモロコシ畑が続きます。
ライヴしていてもそう、道路の両側はトウモロコシ、トウモロコシ、トウモロコシ、またまたトウモロコシ。農家も規模が大きくて、まったく景色が変わりません。

印象的だったのは雲です。湖が近いからか、いつもドラマチックな雲が空に……浮かんでいるというよりも、湧き上がっているという感じ。



そしてナイアガラの滝。
ストラットフォードから車で1時間半〜2時間ほどの距離ですが、あまりに有名なので二の足を踏んでしまい、
「行った方がいいと思う?」
なんて、知り合ったカナダ人に聞いてしまいました。

「せっかくこんなに近くにいるのだから行かなきゃ駄目よ、一回は見ておきなさい。」
という言葉に励まされ、そして妹一家も行く気満々だったので、仕事をしている夫を置いて二家族で出かけました。

着いてみると、心配通り人は多いし(我々もその一部です)、周囲の観光開発は日本もビックリのケバケバしさ、そこで心が折れそうになりましたが、滝を目にした途端に、
「おおぉぉっ!」
圧倒されました。
滝の大きさよりも何よりも、その水の量に。今でこそ水量調節等でコントロールしているそうですが、それまでは1年に1メートルずつ削れて後退していた、というのも納得です。
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「川の流れは絶えずして……」と頭に浮かんでも、あっという間にその大量の水とともに落ちて行く勢いでした。

それにしても、暖炉の火や落ちてゆく滝の水って、何故ずっと見ていても飽きないのだろう?

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