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バリケード [稽古]

 昨日はバリケードシーンを通しました。同じ役が多くて3人いた(ファンテーヌも)ので、通しも3回。アンジョルラスは1人だったので、3回続けて演じてました、優一くん、お疲れさま!

 勿論、演じている私たちは真剣なのですが…

 今の世界にも、信念や宗教の為には自分の命をも顧みない人々がいることを思いました。私はテロも戦争も反対、どの様な理由でも彼らが採る暴力という選択は正しいとは思いません。けれども、そこまでして世界を変えようとする気持ちを、平和ボケしている私たちがどこまで真実味を持って演じることが出来るか、観る側に伝えることが出来るか、というのは大きな課題です。
 
 私はバリケードで少年を演じます。映像で観る戦場の子供達は異様に大人びています。親を亡くす、生活の為に働く、弟や妹の面倒をみる、何より、殺すか殺されるかという極限の状況下では、子供でいられる時間などないのでしょう。ユゴーが描く浮浪児達も、大人顔負けの逞しさで生きています。でも、それが悲しい…子供が子供らしくいられる世界が平和なのだと思うからです。

 平和ボケして、いつまでも大人になれないのも困りますけどね。


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やっと! [生活]

 やあっとこさ晴れました。ってもう四月も終わろうとしているじゃない…

 庭の柿の木の若葉がまぶしい。

 この柿の木、私が生まれる前からこの家にあります(ただいま実家に滞在中)。10数年前に父が家を建て替えた際、土だった庭をアスファルト敷きにしたのですが、それでも唯一残した実家のシンボルのような存在です。かつては毎年100〜200個の甘〜い果実を実らせ、ご近所でも大好評だった柿! 実を言うと私、柿が好きではないのですが、この木には大いなる愛着があります。

 でも、この木だけじゃあ寂しいねぇと、土のある部分にちょっとした庭を作ってみました。夫、イギリス人ですからね、イギリス人の庭好きは有名ですからね、ちょこちょこと植物を買って来ては、休日に子供達と植えていました。

 本当に猫の額ほどなのですが、安らぎを与えてくれます。

 アスファルトで覆われた都会に住んでいても、道すがら玄関先や植え込みの花に出会えると、思わず微笑んでしまいます。

 これから散歩してきます!


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夏の夜の夢、ホントに夢 [稽古]

 昨日ファンテーヌは死にまして…従って今日の稽古はオフ〜。で、行ってきました、新国立劇場「夏の夜の夢」の稽古場へ! 

 楽しい、楽しい、楽しかった〜。子供のお迎えがあったので、2時間ほどしかいられませんでしたが、うらんさん(超売れっ子振付家)によるエクササイズは独創的でエネルギーに溢れ、職人達の立ち稽古では、演出家のアイディアでシーンが出来上がって行く過程を目の当たりにしました。

 そして、その振付家、演出家の要望に応えていくダンサー達、役者たちの皆が皆、なんて魅力的なことか! 元気の素を頂きました、ごちそうさまでした。

 相変わらずグラマラスな麻実さま、以前に舞台でご一緒したことのある青山さん、大滝さん、ロンドンまで遊びに来てくれた菜穂子ちゃん、沙也加ちゃんにもお会い出来ました。今回、急に代役で入られた村井さんは他にお仕事があったようで(そりゃあそうですよね)、今日はいらっしゃいませんでした、残念。

 本番が心から楽しみです。

 


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アンサンブル劇 [稽古]

 ご存知の方も多いでしょうが、ミュージカル「レ・ミゼラブル」はアンサンブル劇です。タイトルロールはレ・ミゼラブル、つまり悲惨な人々。

 だからアンサンブルの果たす役割は非常に大きい…勿論、プリンシパルには物語を紡いでゆく役割があり、それなりに責任も大きいのですが(特にヴァルジャンとジャヴェール)、殆どのシーンに登場し、その場の空気を創っているはアンサンブル演じる群衆です。

 本物の群衆に見える為には、それぞれがそれぞれの人生を背負って立っていなければならない…全てのシーンで違うキャラクターを演じているので、知力・想像力が必要とされます。そして歌!殆ど歌いっぱなしな上、皆がソロを持っている!

 この度のアンサンブルの皆さん、本当に素敵です。それぞれの個性を生かしながら、ひたむきに前進しています。昔を思い出します…


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「盆」 [稽古]

 昨日から稽古場に「盆」が入りました!

 レミには欠かせない回転舞台。嬉しいです、これが稽古場にあると。

 94年と97年(ちょうど10年前!)にもお世話になっている同じ「盆」。不思議と、その動きは身体に染み込んでいるようで、スムースに乗って行く事が出来ました。

 たった一つの回転する円い床、ここから生まれる効果には限りがありません。時間、距離、視点…静止した床で稽古した時には見えなかったことが、いっぱい見えてきます。

 乗り物に弱い私は、時々酔いますが…自分で運転させて〜。 

 


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長女の悩み [生活]

 私の二番目の子、M子にも悩みがあります。指しゃぶりを止められないのです。

 小学校二年生ですから、さすがに人前ではやらないのですが、眠いと指が口に…半眠りかけなので、本人は言われないと気付かないらしい。

 そんなM子に、夫が「ミロのヴィーナス」の写真を見せながら曰く、
「M子、これは指しゃぶりをしすぎて腕を無くしてしまった(飲み込んだのか?)ので有名な女性なんだぞ。」

 M子、しばらく考えてから私の所へ来て大泣き。ジョークよ、ジョーク。

 このM子、親の私が言うのもなんですが、かなり可笑しな子で…。数ヶ月前、食前食後の手伝いをしないので、
「お手伝いをしないと、ママもお食事作りませんよ」
と言ったら、
「いいよ! 私もママちゃんがおばあちゃんになった時に面倒見ないからね!」
ですって。

 どこからそんな考えが…私、激しく笑いすぎて泣きました。

 


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若い親日家 [生活]

 昨晩は、子供を寝かせた後で、スウェーデンから遊びに来ている友人親子とご飯を食べに行きました(私の父が留守番役)。

 夫はスウェーデンの首都、ストックホルムにあるドラマーテン劇場で数年おきに仕事をしています。その度に出演をして頂いているSTINA EKBLAD (スティーナ・エークブラート)という女優さんのご主人ヤンと16歳の息子エイドリアンが、休暇を利用して日本に来ているのです。

 スティーナは、生まれはフィンランドですが、スウェーデンで活躍している本当に素晴らしい役者さん。ベルイマンの「ファニーとアレクサンドル」でイスマエルを演じていた人、と言ったら分かる方もいらっしゃるのでは無いでしょうか? 彼女は現在、私の夫が演出した舞台「死の舞踏」に出演中のため、今回は来日できませんでした。夫、恨まれています。

 なぜ日本かというと…息子さんが大の日本ファンだから。子供の頃から日本に多大な興味を持ち、3年前からは先生について日本語を習い始めたという本物です。2週間強の滞在中に京都、日光、富士山にまで足をのばし、東京では竹下通りで買い物をいっぱいしたとか。 北欧人らしく透き通るような白い肌と金髪を持った彼、目立ったでしょうね。

 どう?期待を裏切られなかった? ときくと、ニヤッとしてから「やっぱり大好き」と。お父様も日本の素晴らしい点を次から次へと挙げて下さって…日本人として嬉しいですよね。そうした良い点を失わないようにしていかないと、と思いました。

 エイドリアン、高校を卒業後に再び来日し、英会話の先生のバイトをしながら(北欧の人たちって、皆英語がペラペラなんです)長期滞在したいそうです。待っているよ〜!

 レストランに行く途中で、見知った顔がゾロゾロとこちらに向かってきました。何と!稽古後に夕食を食べ、2次会へと流れて行くレミの仲間達でした。あの後、何時頃まで飲んでいたのかな?


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寒いし [生活]

 寒いです…日本はすぐに夏だろうとセーターは一枚しか持ってきませんでした。で、毎日そのセーターを着ています。

 選挙カーがうるさいです。夫も何事かと驚いています。選挙権が無いと(住民票が無いので)余計に気に触ることに気付きました。何を言っているか分かりませんし(早口であっという間に通り過ぎてしまう…)。

 昨日は稽古も無かったので、幼稚園の保護者会に顔を出しました。で、その後はレミの宿題。プログラムに載せる原稿を書きました。直筆だったり、一人一人の文章が載っていたり、内容の濃いモノになりそうです。


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末娘の悩み [生活]

 末の娘Y子(5歳)の悩み。

 ねえママちゃん(私の事をこう呼びます)、私が100歳になった時には、ダディもママちゃんも兄姉もみ〜んな死んじゃっているかもしれない、どうしよう? 一人になっちゃうよ。

 大丈夫よ、その時にはあなたの子供や孫達がいるよ、と言いましたが、実感が湧かないようでした。

 私も小学校の一年生ぐらいの時に、自分は一人だと強く感じた記憶が…これって一つの成長の過程なのかもしれませんね。皆様はどうでしょう?


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人間観察とモダン建築の一日 [生活]

 昨日は良い天気でしたね。仕事もオフだったので、夫と子供達とサイクリングに行ってきました。公園内のサイクリングコースを、貸し自転車でグルグルと一時間ほど。土曜日だったので人出も多く、色々な人間観察が出来ました。

 親子連れ、カップル、友達どうし、日本人、西洋人、アジア人、トレーニング、パフォーマンス、犬の散歩、コスプレ、楽器や漫才の練習…多様で本当に面白い。

 イギリス人の夫は、ビニールシートに座るのにも靴を脱ぐ人(あれは一種の室内扱いなんだよ、と説明しました)、お揃いのジャージを着てぞろぞろ歩く学生達に興味を持っておりました。

 それにしても、日本の女の子達は本当にオシャレに手を抜かない! ボーイフレンドとバドミントンをしに来るのに、ピンヒールっていうのは凄いです。稽古で若い子達を見ていても、つい艶やかな肌、ほんのりピンクのチークに目がいってしまう(目の保養だわ〜)。スッピンなんて人はいませんものね。
 
 夜は建築好きの夫の息子Nを、東京国際フォーラムに連れて行きました。大変気に入った様子。ロンドンは古い建造物を壊してはいけない、というルールがあるので、古い物好きの人間(私)には素晴らしい街なのですが、モダン建築に興味がある人には物足りないのでしょうね。イギリス人に表参道のプラダを見せると異常に感動します、お試しあれ。


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