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新年度 [稽古]

ご無沙汰しております。

久々の日本の春。

二月中旬に到着早々、イギリスではすっかり忘れていた花粉症に悩まされ、外に出れば自動的に涙を流し、でも綻びる桜を見れば微笑みが自然とこぼれ、泣き笑いしながら歩く毎日です。

さて、『ハムレット』
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六週間という日本のストレートプレイでは珍しい長期の稽古が昨日で終了し(オフを数えずにまるまる36日間!)、今日は仕込み中の劇場を覗いてきました。自分が関わる作品が待つ劇場に入る時の気持ちは、当然ですが観客として入る時とはまるで違います。演じる時ともまた違って。

仕込み中の劇場は純粋にスタッフの方々のもの。時間に追われながらも、多くの人が持ちうる能力を結集させて劇場に新たなセット、照明、音響装置を組む、なんとも素晴らしいエネルギーに満ちています。

明日からは俳優陣がこの舞台に命を与えてくれます。稽古場とは違う世界が楽しみでなりません。

とは言っても私にとっては新しい劇場ですし、プロダクションごとにスタッフも変われば俳優も違う演劇の世界は、いつまでたっても慣れるということがなく新人のように緊張します。

夜は夫Jとともに我が演劇の師匠にお会いました。久々にゆっくりと話す時間、私がこの演劇という世界に関わる今日があるのは、この二人のおかげだと実感し……

なんとも新年度にふさわしい、演劇一年生の頃を思い出す一日となりました。

もうすぐ [稽古]

『十二夜』、本日で稽古場でのリハーサルが終わりました。

素晴らしいスタッフの方々、才能豊かな役者たち、毎日の稽古が創造/想像で満ち溢れていました。

毎日ここの近くで……天辺が見えたり見えなかったり……
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最終日は晴れ!
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舞台上でこの作品がどう見えるか、本当に楽しみです。

始まった! [稽古]

 ついに稽古が始まりました。

 懐かしい面々と久しぶりの再会! 気のせいか皆ひと回り大きくなって(体ではありませんよ)、堂々としている気がしました。

 そんな中に初参加の沙也加ちゃん。
「久しぶり、元気〜?」
とハグしたら、
「き、緊張しているんです。」

 私が初めてレミに参加した時を思い出しました。
 ちょうど今の沙也加ちゃんぐらいの年でしたが、もうすでに多くの舞台を経験している彼女とは違って、東宝もミュージカルも初めてでしたし、第一舞台経験自体もまだ少なかった私には知っている顔は一つもなく、緊張を通り越して石のように固まっていました。
 周りはミスサイゴンの一年半のロングランを終えて来た強者たちが過半数を占め、皆のびのびと歌っているように聞こえて来て…自分のソロを歌う時なんて、アウト・オブ・コントロール、何が何だか自分でも分からないところから声が出て来てしまうような感じでした。

 あれから十数年が過ぎ…まだまだ緊張するのです。私は一体あれから成長したのだろうか?と疑問に思うほど。そして先程堂々として見えたといった皆も、実は密かに緊張していたのだと思います。

 でも、この緊張感が良い作品を創りだそうというパワーに変わってゆく…

 自分自身に関しては、課題が沢山あると強く感じた稽古初日でした。



 
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博多1 <ファンテーヌ> [稽古]

 ご無沙汰しております。

 予告通り博多の話題、まずは久しぶりに集まったファンテーヌ軍団について。

 東京では、公演が始まって以降は皆が集う機会が全くありませんでした。そんな4人が博多公演の舞台稽古で顔を合わせて大はしゃぎ! 楽屋が一気に華やぎました。

 稽古後は東京でもなかった4人での食事会。家族のいる私は、稽古後も公演後も家に直に帰る毎日だったので、地方公演だからこそ実現した夢の会です。
 水炊きを食しながらおしゃべり。カフェへ移動してまたまたおしゃべりおしゃべり。話題は尽きずに、かれこれ5〜6時間ぐらいがあっという間に過ぎていったのでした。

 3人がそれぞれに美しく、違う意味での強さを持ち、それでいて優しい! 公演が始まり、それぞれがシフト表に従って博多を出たり入ったり、今では4人が一堂に会する事はありませんが、(年をとって?!)また何処かで集まれたら面白そう。ぜひそうしましょう。

 写真は楽屋で撮ったファンテーヌ観音? ファンテンポール? ファンテーヌ落とし?
 上から直子ファンテ、シルヴィア・ファンテ、あきファンテです、念のため。


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バレエ [稽古]

 ひっさしぶりにバレエをやってきました。

 私はダンサーではありませんが、踊りは大好き。演劇を志した18才の時に、いきなりバレエとジャズダンスと日本舞踊を始めました。そう、特にバレエには遅すぎるスタートです。

 18で初心者だった私と仲間(総勢6名)の先生となったのは、当時の東京バレエ団芸術監督、溝下司朗先生。それこそ手取り足取りで教えなくてはならなかったのですから大変だったでしょうが、日本、いや世界のバレエ界のトップの方々ばかりを見ていらしたので、新鮮だと(少なくとも私達に向かっては)おっしゃっていました。

 「鏡ばかり見るな〜!」
というのが口癖の先生も、私にだけは
 「鏡をみなさい!!」
って、あまりに周りにいるプロのダンサー達と違うので、鏡を(現実を)直視できなかったのです…比べるなって?

 はまりました、踊る方も観る方も。東京文化会館には足繁く通ったものです。その当時観ていたダンサーの多くは引退したか、しかけています。でも、アーティストとして新たな分野を切り開いて行く人達もいて、いまだに気にかかります。

 本日は少々筋肉痛です…

 


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帝国劇場 [稽古]

 とにかく大きいのです、この劇場は。

 二階の一番後ろの列に座ったら、その高さと急な勾配に目眩がしました。この大きな空間を全ての役者が支配しなくてはならない、という話が稽古前に演出家からありました。
 
 今はスタッフと役者がパラパラとごく一部に座っている客席。これが1900の人で埋め尽くされる事を想像すると、ゾクッとします。

 舞台稽古はゆっくりと進んでいます。一つ一つの細かい直しが、作品をさらに引き立て、奥深いものへと変化させます。役者への指導も続きます。前進し続けています。

 気がつくと、明日に限りなく近い時間になっていて…でも決して明日には持ち越さず…休養も大切だというのが理由、もっともです。

 でも、スタッフの方々の休みは短い。稽古開始前にも終了後にもやることが沢山あって。本当にありがたいです。彼らの支えなしにこの舞台は進行する事はできない!

 今日はロンドンから我が双子の妹姫が到着します。わざわざ私の初日を観に来てくれます。久しぶりに会える、うれしいわ〜。


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舞台稽古がはじまります [稽古]

 いよいよです。あの舞台に再び立つ日がやってきました。

 これから私の初日の土曜日まで忙しくなるから、きちんとジイジイの言う事聞いて、自分で出来る事は自分でやるんだよ、と子供たちに話をしました。朝の時間以外は、寝顔を見る事しか出来ません。

 たった一週間でこれだけ心配なのですから、ファンテーヌのコゼットに対する思いは…

 緊張で気が引き締まります。行ってきます。


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オケ合わせ [稽古]

 本日からオケ合わせが始まりました。音量もさることながら、今までピアノ1台で表現されていた音が様々な楽器から繰り出されるので、新鮮に響きます。そうそう、ここはこの楽器だったとか、こんな音があったっけ? と一応レミ経験者の私には懐かしさもあり、新たな発見もありの一日でした。
 キャストが多い為に何回も繰り返して演奏して下さったオケの皆様、お疲れさまでした。あと二日間のオケ合わせ、舞台稽古、そして本番、どうぞ宜しくお願いいたします。


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通し稽古と運動会 [稽古]

 昨日は初の通し稽古を致しました。しかもキャストが多いので私の通しはこれ1回のみ。課題は多し、全体の流れの中で見えてくる事が多くありました。ファンテーヌはソロナンバーが登場の始めにあります。だからソロナンバーでありながら、感情的にはクライマックスではない、という難しさが…初めての通しに力みすぎた歌になってしまったのが反省、時間がない〜と焦る自分も。

 でも気をとりなおして、今日は子供たちの運動会! 昨年の秋に末娘の運動会に参加した時もそうだったのですが、感動の連続でした。
 それぞれの学年が徒競走と何かしらの競技、そしてダンスか組体操の3種目を行い、プラス選抜リレーやマーチングバンドなどと盛りだくさん。その一生懸命さ、垣間見える練習の量に、強い日差しを避けるためのサングラスに隠されてはいたものの、目はうるうるしっぱなしでした。

 スポーツそのものに、演劇などには追いつけない『作り物でない』『結果が分からない』という感動の要素があります。それに加えて、成長過程の子供たちがこの大きなイベントの練習や本番を通して、喜びや失望、達成感といった感情を経験してゆく姿を目の当たりにすると、強く心を揺さぶられます。

 結果が分かっていない、その場で強く受ける感情、大いなるヒントとなりました。ごめんね、子供たち。仕事のことが頭から離れていなかった…

 我が子たちも頑張っておりました。長男の『Y』は、徒競走はビリでしたが、3人4脚ではトップバッターを努め、チームワークの良さで始めから大差をつけておりました(結果的にはチームは負け)。踊りも真剣な顔でやっていて微笑ましかったです。
 『M子』は徒競走は5人中4位、本人は3位を狙っていたので少し不満そう。踊りは、分からなくなると他人の見ながらって感じですかな、ニコニコやっていました。大玉転がしでは、二人組で大玉を転がしている時に、おい〜私を見て手を振っている〜いいのか〜それで〜『M子』らしいです。

 天気が本当に良くて、元気が出る一日となりました。日に灼けちゃった…


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インタヴュー [稽古]

 東宝の「レ・ミゼラブル」ブログに、私のインタヴューがアップされました。

 ひぇ〜、94年のプログラム写真が! 若かったですねえ。幼少の頃よりパンダと呼ばれていた垂れ目の私が、偉く恐い顔をして写っています。今回の扮装写真も恐いけれど…

 インタヴューではパンダのままの私です。宜しかったらご覧になって下さいませ。

http://toho-fan.cocolog-nifty.com/blog/files/lm-maoko070515.mov
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