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1幕通し [稽古]

 一昨日、エピローグに辿り着いたので、昨日は1幕を何とか通しました。

 今までの稽古はシーンごと、しかも同役が交代で演じていたので途切れ途切れ…昨日は一幕全体の流れを掴むことが出来ました。

 中には、まだ一回しか稽古していない部分(ソロのナンバーも!)があり、かなり荒削りでしたが、ファンティーヌの感情の流れを追うことが出来て収穫大。この先やるべきことも見えてきました。

 荒削りではあっても、初めて、という良いパワーがみなぎる通しでした。

 世の中はゴールデンウィークです! 
 子供たちは、私の仕事前に近所の公園に連れて行くくらいしか出来ませんが、それが一番楽しいようで…天気が良くて何より。

 皆様はどう過ごされていますか?


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バリケード [稽古]

 昨日はバリケードシーンを通しました。同じ役が多くて3人いた(ファンテーヌも)ので、通しも3回。アンジョルラスは1人だったので、3回続けて演じてました、優一くん、お疲れさま!

 勿論、演じている私たちは真剣なのですが…

 今の世界にも、信念や宗教の為には自分の命をも顧みない人々がいることを思いました。私はテロも戦争も反対、どの様な理由でも彼らが採る暴力という選択は正しいとは思いません。けれども、そこまでして世界を変えようとする気持ちを、平和ボケしている私たちがどこまで真実味を持って演じることが出来るか、観る側に伝えることが出来るか、というのは大きな課題です。
 
 私はバリケードで少年を演じます。映像で観る戦場の子供達は異様に大人びています。親を亡くす、生活の為に働く、弟や妹の面倒をみる、何より、殺すか殺されるかという極限の状況下では、子供でいられる時間などないのでしょう。ユゴーが描く浮浪児達も、大人顔負けの逞しさで生きています。でも、それが悲しい…子供が子供らしくいられる世界が平和なのだと思うからです。

 平和ボケして、いつまでも大人になれないのも困りますけどね。


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夏の夜の夢、ホントに夢 [稽古]

 昨日ファンテーヌは死にまして…従って今日の稽古はオフ〜。で、行ってきました、新国立劇場「夏の夜の夢」の稽古場へ! 

 楽しい、楽しい、楽しかった〜。子供のお迎えがあったので、2時間ほどしかいられませんでしたが、うらんさん(超売れっ子振付家)によるエクササイズは独創的でエネルギーに溢れ、職人達の立ち稽古では、演出家のアイディアでシーンが出来上がって行く過程を目の当たりにしました。

 そして、その振付家、演出家の要望に応えていくダンサー達、役者たちの皆が皆、なんて魅力的なことか! 元気の素を頂きました、ごちそうさまでした。

 相変わらずグラマラスな麻実さま、以前に舞台でご一緒したことのある青山さん、大滝さん、ロンドンまで遊びに来てくれた菜穂子ちゃん、沙也加ちゃんにもお会い出来ました。今回、急に代役で入られた村井さんは他にお仕事があったようで(そりゃあそうですよね)、今日はいらっしゃいませんでした、残念。

 本番が心から楽しみです。

 


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アンサンブル劇 [稽古]

 ご存知の方も多いでしょうが、ミュージカルレ・ミゼラブル」はアンサンブル劇です。タイトルロールはレ・ミゼラブル、つまり悲惨な人々。

 だからアンサンブルの果たす役割は非常に大きい…勿論、プリンシパルには物語を紡いでゆく役割があり、それなりに責任も大きいのですが(特にヴァルジャンとジャヴェール)、殆どのシーンに登場し、その場の空気を創っているはアンサンブル演じる群衆です。

 本物の群衆に見える為には、それぞれがそれぞれの人生を背負って立っていなければならない…全てのシーンで違うキャラクターを演じているので、知力・想像力が必要とされます。そして歌!殆ど歌いっぱなしな上、皆がソロを持っている!

 この度のアンサンブルの皆さん、本当に素敵です。それぞれの個性を生かしながら、ひたむきに前進しています。昔を思い出します…


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「盆」 [稽古]

 昨日から稽古場に「盆」が入りました!

 レミには欠かせない回転舞台。嬉しいです、これが稽古場にあると。

 94年と97年(ちょうど10年前!)にもお世話になっている同じ「盆」。不思議と、その動きは身体に染み込んでいるようで、スムースに乗って行く事が出来ました。

 たった一つの回転する円い床、ここから生まれる効果には限りがありません。時間、距離、視点…静止した床で稽古した時には見えなかったことが、いっぱい見えてきます。

 乗り物に弱い私は、時々酔いますが…自分で運転させて〜。 

 


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ケイト [稽古]

 昨日は、レミのムーヴメント・ディレクター、ケイト・フラットによる稽古の最終日でした。

 スローモーション、ワルツといった技術を要するものの指導は勿論ですが、持っている感情を、舞台から遠い客席に伝えるために身体から表現する、そのためのエチュードも沢山しました。また、職業や健康度による身体の使い方の違い、西洋人としての振る舞い(これは主にスキンシップの度合い!)について考え実践したりする稽古は、本当に盛り沢山で、カンパニーは大きく進歩したと思います。ケイト、ありがとうございました!(クールフェラック役の清水裕明さんがケイトへの記念アルバムを制作、あまりの手際の良さに感心した私。)

 稽古終了後は送別会、しゃぶしゃぶでした。しゃぶしゃぶなんて本当に久しぶり。生涯でも数回目のしゃぶしゃぶ、外で食べるのなんて2回目だもんね(外食をしない家庭で育ったので)。

 カンパニーの中では年齢は上の方ですが、たまたま年長、先輩の方々と同じテーブルになり、本当だったら私がしゃぶしゃぶしたり、飲み物ついだりしなくてはならないのでしょうが(するんですよね?)、そうした日本人的常識が薄れている私は、ひたすら気の利かない人間となっていました、ごめんなさい…

 西洋人を演じるにも助けがいり、日本人としての常識も欠けている私は、一体なんなのだろう?! そんな事を感じました、ふふ。


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レッスン [稽古]

 子供達も無事に学校へ行き、朝の静かなひととき。父が観戦している大リーグを横目で観ながら、これを書いています。松井が復帰第一戦で3打席連続ヒットを打ったところ…特に彼のファンというわけでは無いけれど、偉いなあ、凄いなあ、と思います。そして何より復帰できて幸せそう!

 復帰といえば、私も昨日出演が決まって初めての稽古に行ってきました。同じ役を演じる宝塚出身の渚あきさんと一緒にヴォーカルレッスンを受けたのです。こんなに早い時期から…これは日本ならでは、レミならではの事でしょう。それほど難しく特殊なミュージカルだということかな。私は参加できませんが、11月からは主に初心者を中心としたエコールなるものも始まるらしい。これはアンサンブルがただのアンサンブルではないことを表していると思います。

 父に子供達を託して、地下鉄で帝劇へ。レッスンへの期待と復帰の嬉しさで興奮気味…ふと吊り広告を見上げたら美奈子ちゃん! 骨髄ドナー登録への協力を呼びかけるものでした。ピンクドレスを着てマイクを持ち、観客に向かって笑っている美奈子ちゃん。あの忘れ得ぬ笑顔。演じることは叶わなかったけれど、同じ役を彼女もやるはずでした。電車を降りるまで眼を離すことが出来ませんでした。そして新たに気が引き締まります。

 帝劇には音楽監督のY氏のみならず、ヴォーカルコーチのF氏、ピアニストのM嬢、プロデューサーのT氏とS氏とM嬢、演出部のM氏、宣伝部の方、と大勢が待ち構えていたのでビックリ。
 で、楽しかった〜。課題は多いですが、一歩を踏み出したという感じがしましたね。御一緒した渚さんも可愛らしい方でした。

 レッスン後には東宝が最近凝っている宣伝ブログのためのインタヴュー。嘘っぽくならないように努力しようと思っていたのですが、いざ始まると、どうでもいいことを沢山言った気がします。ははは。

 終了後、プロデューサーのT氏と諸々の話をし、帰宅したのは9時半。我が家は寝静まっておりました。皆が寝ているところへ1人で帰宅するのなんて結婚以来無かったような…静かにご飯を温めて納豆をかけて食べました。

 松井が4打席目もヒットを打った〜、う、目が潤んでしまう…

 明日は我が愛する妹姫がロンドンからやって来ます! 楽しみ。


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顔が好き! [稽古]

 昨日のロンドンの気温は35度を超え、ここ90数年で一番の記録だったとか。日本に比べれば湿度は低いので日陰は涼しいし、35度なんてのも我々にとっては普通ですが、イギリス人にとっては地獄の暑さ。男の人なんて上半身裸、強い日射しの下では何か着た方が良いって知らないのかしら。

 こういう日に限って、年に数回のオフ(主婦業から)だったりする…写真撮影があるので、かわりに夫が子供達をバス停まで迎えに行ってくれるというのだから、ある意味で自由な一日。ぐうたらと無駄には出来ない!

 仕事をしていく上では、プロによるキチンとした写真は必要です。夫に「CONTACTS」という演劇、映画の業界誌を手渡され、広告写真を全部見て一番気に入った写真家を選びなさい、と言われたのが一ケ月程前。パラパラとページをめくってゆく。私が選ぶ基準は、いかにその人のパーソナリティー、内面が写し出されているか、という点。1人の写真家に目がとまりました
 早速、夫が電話をして詳細を聞く。チャーリーという名前なので男かと思いきや、何と女性。理想的。女性に撮ってもらった事は無いけれど、私にはその方が向いていそう。
 1日クライアント1人限定で、納得のゆくまで幾らでも時間をかける、どういう自分を見せていくのか、とことん話し合う、と私の考えていた通りのやり方。それもその筈、彼女自身が役者で、取ってつけた様な笑顔で写っている自分のプロフィール写真に嫌気がさし、撮る側に廻る事を学んだと言う。多くの役者が彼女に撮影を頼むのも、彼らの心理、希望を知りつくした彼女にしか出来ないことがあるからでしょう。写真にも顕われています。
 洋服を運ばなくてはならないし、冷房や扇風機の無い国ですからね(良い事です)、バスや地下鉄に乗ったら汗だく、バテバテの顔になってしまう…と思っていたら、夫が車で送ってくれました。こういう時に理解があって嬉しいです、同じ職種だと。もともと写真撮影も彼の提案だし。
 ベルを鳴らしてドアが開くまで時間がかかるなあと思ったら、6ケ月の妊婦さん! 43歳にして初産なのよ、と幸せそう。照明を使う仕事なので扇風機はありましたが、イギリス人だし妊娠しているし、彼女にはこたえる暑さだったでしょう。
 話し合いで、私は年相応に見られたい事、自分の考え、強さが伝わるようなポートレートが欲しい、と伝えました。そして妹のS子嬢が撮ってくれた沢山の写真をコンピューターで見ながら(ありがとうございます、本当に役に立ちました)、このイメージ!とか、この写真のここが良い、悪い、などのディスカッション。その間、写真を撮る時は顔ばかり、絵を描く時は顔ばかり、と人間の顔が好きという共通点を発見、話が盛り上がります。
 いよいよ撮影開始。写真を撮りながら、「私には絶対に言えない秘密について考えてみて」とか「夫に関してね、人はあんたのこと偉いと思って尊敬しているけれど、本来の姿はどうよ!って…いいのいいの、夫婦なんてそんなモノだから」とか「私は3人の子供を産み育てているのよ、何も知らない小娘じゃアないのよ、って目で見て」などなど、どう考えても日本で主流の、もっと柔らかく、笑って笑って、スマ〜イル!とは違います。
 どんな写真が出来てくるか楽しみです。

 3時間ほどで終了。真直ぐ家に帰ろうかな…ううん、せっかくだからと地下鉄でロンドン中心部へ。ロイヤルアカデミーで開催中の「モディリアニ展」へ。我が家のとっている新聞では散々な批評を書かれた彼ですが(既に亡くなっている、こんなにも著名な芸術家でも批判されるところが、イギリスのメディアの自由さを表している?)、私は愛しています。色、構図の素晴らしさ、そして人を、顔を描き続けた彼に共感を覚えずにはいられない。ワンパターン、マンガ以上のものでは無いと、どこかの誰かが言ったって気にしません。

 顔を愛する人の日でした。
 
 
 


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Les Miserables [稽古]

 昨日、東宝ホームページで正式に発表されました。
 http://www.toho.co.jp/stage/lesmis/welcome-j.html
 
 来年の6月からです。まだまだ先のようですが、あっという間に時は過ぎ去る…オーディションも既に遠い昔に思えます。

 これから先はどうなるか分かりません、イギリスの家族、子供達の学校、言語、色々と解決すべき問題が山積みですが、とりあえずは、この一歩を大切に歩き出そうと。

 観にいらして下さい!

 


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